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メガゲンガー育成論・対策

対戦初心者さんのための育成講座と対策法の紹介です。記述に誤りがある場合はお手数ですが管理人への連絡フォームからご連絡ください。

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■概要
HPと防御がかなり低いので、物理技が当たれば簡単に倒れてしまうのですが、 ゴーストなのでノーマル・かくとうタイプの技が無効になるという倒しにくいポケモン。 素早さと特攻が高く、様々なタイプの技を覚えるので、敵より先に強力な一撃を繰り出すことも可能です。
メガシンカすると特攻と素早さがさらに上がって物凄い値になりますが、 特性が「ふゆう」から「かげふみ」に変わることで地面が弱点になってしまう点に注意。

種族値HP攻撃防御特攻特防早さ合計
ゲンガー 60656013075110500
メガゲンガー60658017095130640

名前タイプ1タイプ2
ゲンガー ゴースト どく × × × ×

タイプ威力命中追加効果・コメント
◎シャドーボールゴースト特殊80100地味だが強い
○たたりめゴースト特殊65100状態異常の相手に2倍ダメージ。おにび・どくどく等使うなら強い
◎ヘドロばくだんどく特殊9010030%でどく。強いが毒・地・岩・ゴーストに半減、鋼に無効
▲10まんボルトでんき特殊9010010%でマヒ。水・飛行に効果抜群
▲きあいだまかくとう特殊1207010%で特防ダウン。命中は低いが様々なタイプに効果抜群
▲さいみんじゅつエスパーへんか-60相手を眠らせる。成功すれば一気に戦況有利
○みちづれゴーストへんか--使った直後に敵に攻撃されて死ぬと相手も死ぬ
○おにびほのおへんか-85相手をやけどに。攻撃が半減し、毎ターンHPの1/16ダメージ

■育成論
ゲンガーは素早さが高いので、素早さは妥協せず性格・個体値・努力値で底上げしましょう。 特攻の高さも魅力ですので、特攻を上げれば敵よりも先に強力な攻撃を出せるようになります。

いっぽうHPと防御が低いので、物理攻撃力の高い敵から攻撃を受けると一撃でやられてしまいます。 HPと防御を強化する手もありますが、メガゲンガーにしないのならば、アイテム「きあいのタスキ」を持たせて、 全快時に瀕死ダメージを受けても必ずHP1残るようにする手もあります。

攻撃手段は自分のタイプであるゴーストと毒が主力になりますが、敵より先におにびを使うことで、 敵の攻撃を半減させて1ターン目を耐え、2ターン目に攻撃するということもできます。 他にも自分を倒した相手を倒す「みちづれ」や相手を眠らせる「さいみんじゅつ」、毒タイプなので必ず当たる「どくどく」もあるので、 特攻の高さに頼らなくてもこれらのいやらしい攻撃で十分戦えます。

■運用
物理攻撃を受けて一撃でやられないことが重要です。ゲンガーより素早いポケモンは少ないですが、素早くて物理攻撃が強い相手には歯が立ちません。 また、素早くなくても後攻で一撃で倒される場合もありますし、バレットパンチなどの先制攻撃技の存在もあります。 きあいのタスキを持っていても、相手が「ねこだまし」を使って来ればHPが全快でなくなってしまい、効果がなくなります。 とは言えそれらを持っているポケモンはごく少数なので、大抵の場合はゲンガーの多彩な攻撃で相手を先に倒すことができるでしょう。 メガゲンガーになれば特性「かげふみ」で相手を逃げられなくでき、確実に処理したい相手に対する効果は絶大です。

ノーマル・かくとうタイプの攻撃を一切受けないので、そのような相手に対して繰り出すとかなり有利に戦えます。 特性「ふゆう」によりじめんタイプも無効ですが、メガゲンガーに進化すると特性が「かげふみ」になるのでじしんは効果抜群になります。

■対策
ノーマル・格闘・地面以外の攻撃を用意し、ゲンガーが出てくると何もできないというポケモンを出さないようにしましょう。 ゲンガーには物理攻撃が効きやすいですが、特防もそんなに高くないので特攻の高いポケモンの特殊攻撃でも十分です。
また、ゲンガーの物理攻撃は弱いので警戒する必要がほとんどないため、HPと特防が高いポケモンも良いでしょう。

なお、ゲンガーは高い特攻を生かしたアタッカータイプだけでなく、 おにび・あやしいひかり・さいみんじゅつ・みがわり・みちづれ・かなしばりなど多彩な変化技を使うタイプもいます。

 

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