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■概要
特性「すなおこし」のため登場すると天気が砂嵐になり、岩ポケモンの特防が1.5倍になります。
攻撃面・防御面ともにステータスが高く、昔から人気のポケモンです。
今作は新タイプ「フェアリー」に相性が悪いため多少使いにくくなったものの、
メガシンカもあるので引き続き注目が集まります。
| 種族値 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 早さ | 合計 |
|---|
| バンギラス | 100 | 134 | 110 | 95 | 100 | 61 | 600 |
| メガバンギラス | 100 | 164 | 150 | 95 | 120 | 71 | 700 |
| 名前 | タイプ1 | タイプ2 | ノ | 炎 | 水 | 電 | 草 | 氷 | 格 | 毒 | 地 | 飛 | エ | 虫 | 岩 | ゴ | ド | 悪 | 鋼 | フ |
|---|
| バンギラス | いわ | あく | △ | △ | ○ | ・ | ○ | ・ | ◎ | △ | ○ | △ | × | ○ | ・ | △ | ・ | △ | ○ | ○ |
| 技 | タイプ | 威力 | 命中 | 追加効果・コメント |
|---|
| ストーンエッジ | いわ | 物理 | 100 | 80 | 急所率高い。威力も高いが命中率が低いので使いにくい |
| いわなだれ | いわ | 物理 | 75 | 90 | 3割でひるませる。ストーンエッジよりは当たりやすい |
| かみくだく | あく | 物理 | 80 | 100 | 20%で防御を下げる。必中なので使いやすい |
| おいうち | あく | 物理 | 40 | 100 | 相手交代時は、交代前に2倍ダメージ |
| かわらわり | かくとう | 物理 | 75 | 100 | ひかりのかべ・リフレクターを壊せる |
| だいもんじ | ほのお | 特殊 | 110 | 85 | 10%でやけど。特殊技だが格闘技がなければ鋼相手などに |
| れいとうビーム | こおり | 特殊 | 90 | 100 | 10%でこおり。特殊技だがドラゴンに効果抜群。 |
| 10まんボルト | でんき | 特殊 | 90 | 100 | 10%でマヒ。特殊技だが水ポケに効果抜群。 |
| でんじは | でんき | へんか | - | 100 | 相手をマヒさせる |
| どくどく | どく | へんか | - | 90 | 相手をもうどく状態にする |
| りゅうのまい | ドラゴン | へんか | - | 100 | 攻撃と素早さを1段階ずつ上げる |
■育成論
バンギラスは様々なパターンに育成可能です。
どれが正解ということはありませんので、各自がバンギラスにどういう役割を期待するか考え(強力な攻撃を受ける、敵を一撃で倒す、などなど)
それに合った性格・努力値振りを行いましょう。
攻撃力を上げる場合は、特攻より攻撃の方が高いのでそちらを上げるのが一般的。
但し特攻を上げれば炎・氷・電の技があるので攻撃の幅が広がります(物理技でも思い出させることで炎・氷・雷のキバを覚えます)。
HP・防御・特防も高いので、そちらをさらに伸ばすことも可能。
特に天気が砂嵐であるうちは特防が1.5倍になりますので、特攻が高い敵の攻撃をかなり軽減できます。
バンギラスはメガシンカしなくても十分強いので、
他にメガシンカさせたいポケモンがいる場合は、バンギラスには他の持ち物を持たせましょう。
例えば弱点を突かれると攻撃・特攻が2段階上がる「じゃくてんほけん」や、
特防が1.5倍になる代わりに変化技が出せなくなる「とつげきチョッキ」などがありそうです。
■運用
強力ですが弱点も多いポケモンですので、相手をよく見て出すことが一番重要です。
バンギラスを出すと天気が自動的に砂嵐になるため、
砂嵐で有利になるポケモンの前に出すのが作戦の1つ。
岩・地面・鋼以外のポケモンは毎ターン最大HPの1/16ダメージを受けることもそうですが、
例えばガブリアスなどの特性「すながくれ」は砂嵐時に技が当たる確率が0.8倍になります。
■対策
耐久力は高いですが、格闘タイプで4倍のダメージを与えられるなど弱点は多いです。また、素早さも低め。
バンギラスの攻撃一発でやられない、バンギラスより先に攻撃できる、などの条件を組み合わせて、
砂嵐による特防1.5倍の効果も考慮しつつ、弱点を突いて倒しましょう。
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